児童発達支援センターは、子供たちの健やかな成長をサポートするための施設です。主に0〜6歳の⼩学校入学までの子供たちを対象に、⼼⾝の発達や⽣活スキルの向上を促進するプログラムを提供しています。
ここでは、⼦供たちが安⼼して学び、成⻑できる環境を整えています。
当事業所が考える⼤⼈になった時に⽣きていくために必要な⼒とは、【コミュニケーション】【主体性】【⾃⼰認知・⾃⼰管理】の3つです。
⼦ども達は成⻑し、そして⼤⼈になっていきます。⼤⼈になった時、どんな進路選択であったとしても⾃分で選び、その場所で⾃分の持つ⼒を発揮し、そして「毎⽇が楽しいな」と思えるような社会⽣活を送ってほしいと願っています。
そのために、当事業所では⽇々の⽀援の中で厳しくも温かい⽬で⾒守れる施設を⽬指しております。
ぜひ⼀度、当事業所へお越しください。
・ 健康状態の維持・改善
・ 生活のリズムや生活習慣の形成
・ 基本的生活スキルの獲得
健康な心と体を育て自ら健康で安全な生活を作り出すことを支援する。また、健康状態の常なるチェックと必要な対応を行う。その際、意思表⽰が困難である子どもの障害の特性及び発達の過程・特性等に配慮し、小さなサインから心身の異変に気づけるよう、きめ細かな観察を行う。
睡眠、食事、排泄等の基本的な生活のリズムを身に付けられるよう支援する。また、健康な生活の基本となる食を営む力の育成に努めるとともに、楽しく食事ができるよう、口腔内機能・感覚等に配慮しながら、咀嚼・嚥下、姿勢保持、自助具等に関する支援を行う。さらに、病気の予防や安全への配慮を行う。
日常生活や社会生活を営めるよう、それぞれの子どもに適した身体的、精神的、社会的訓練を行う。
身の回りを清潔にし、食事、衣類の着脱、排泄等の生活に必要な基本的技能を獲得できるよう支援する。
生活の中で、さまざまな遊びを通して学習できるよう環境を整える。また、障害の特性に配慮し、時間や空間を本人に分かりやすく構造化する。
・ 姿勢と運動・動作の向上
・ 姿勢と運動・動作の補助的手段の活用
・ 保有する感覚の総合的な活用
日常生活に必要な動作の基本となる姿勢保持や上肢・下肢 の運動・動作の改善及び習得、関節の拘縮や変形の予防、筋力の維持・強化を図る。
姿勢の保持や各種の運動・動作が困難な場合、姿勢保持装 置など、様々な補助用具等の補助的手段を活用してこれらができるよう支援する。
自力での身体移動や歩行、歩行器や⾞いすによる移動など、日常生活に必要な移動能力の向上のための支援を行う。
保有する視覚、聴覚、触覚等の感覚を十分に活用できるよう、遊び等を通して支援する。
保有する感覚器官を用いて状況を把握しやすくするよう眼 鏡や補聴器等の各種の補助機器を活用できるよう支援する。
感覚や認知の特性(感覚の過敏や鈍麻)を踏まえ、感覚の偏りに対する環境調整等の支援を行う。
・ 認知の発達と行動の習得
・ 空間・時間、数等の概念形成の習得
・ 対象や外部環境の適切な認知と適切な行動の習得
視覚、聴覚、触覚等の感覚を十分活用して、必要な情報を収集して認知機能の発達を促す支援を行う。
環境から情報を取得し、そこから必要なメッセージを選択し、行動につなげるという一連の認知過程の発達を支援する。
物の機能や属性、形、⾊、音が変化する様子、空間・時間等の概念の形成を図ることによって、それを認知や行動の手掛かりとして活用できるよう支援する。
数量、形の⼤きさ、重さ、⾊の違い等の習得のための支援を行う。
認知の特性を踏まえ、自分に入ってくる情報を適切に処理できるよう支援し、認知の偏り等の個々の特性に配慮する。 また、こだわりや偏食等に対する支援を行う。
感覚や認知の偏り、コミュニケーションの困難性から生ずる行動障害の予防、及び適切行動への対応の支援を行う。
・ 言語の形成と活用
・ 言語の受容及び表出
・ コミュニケーションの基礎的能力の向上
・ コミュニケーション手段の選択と活用空間・時間、数等の概念形成の習得
具体的な事物や体験と言葉の意味を結びつける等により、体系的な言語の習得、自発的な発声を促す支援を行う。
話し言葉や各種の文字・記号等を用いて、相手の意図を理解したり、自分の考えを伝えたりするなど、言語を受容し表出する支援を行う。
個々に配慮された場⾯における人との相互作用を通して、共同注意の獲得等を含めたコミュニケーション能力の向上のための支援を行う。
指差し、身振り、サイン等を用いて、環境の理解と意思の伝達ができるよう支援する。
発達障害の子どもなど、障害の特性に応じた読み書き能力の向上のための支援を行う。
各種の文字・記号、絵カード、機器等のコミュニケーショ ン手段を適切に選択、活用し、環境の理解と意思の伝達が円滑にできるよう支援する。
手話、点字、音声、文字、触覚、平易な表現等による多様なコミュニケーション手段を活用し、環境の理解と意思の伝達ができるよう支援する。
・ 他者との関わり(人間関係)の形成
・ 自己の理解と行動の調整
・ 仲間づくりと集団への参加
人との関係を意識し、身近な人と親密な関係を築き、その信頼関係を基盤として、周囲の人と安定した関係を形成するための支援を行う。
遊び等を通じて人の動きを模倣することにより、社会性や対人関係の芽生えを支援する。
感覚機能を使った遊びや運動機能を働かせる遊びから、見⽴て遊びやつもり遊び、ごっこ遊び等の象徴遊びを通して、徐々に社会性の発達を支援する。
周囲に子どもがいても無関心である一人遊びの状態から並行遊びを行い、⼤人が介入して行う連合的な遊び、役割分担 したりルールを守って遊ぶ協同遊びを通して、徐々に社会性の発達を支援する。
⼤人を介在して自分のできること、できないことなど、自分の行動の特徴を理解するとともに、気持ちや情動の調整ができるように支援する。
集団に参加するための手順やルールを理解し、遊びや集団活動に参加できるよう支援する。
時間 | 内容 | 5つの領域内容 |
---|---|---|
8:30 | 送迎 | ー |
9:00 | 登所 | ー |
10:00 | 朝の会 | (ア)(イ)(エ)(オ) |
10:30 11:00 | <グループ分け> 運動療育 / 巧緻運動 感覚統合 / SST | (イ)(ウ)(エ) |
11:30 | 給食 | (ア)(イ)(ウ) |
12:30 | 午睡 | (ア)(イ) |
13:30 | 帰りの会 | (イ)(エ)(オ) |
14:00 | 順次送迎 | ー |
内容 | 5つの領域内容 | |
親⼦通所 | SST 作業療法 幼児体育 理学療法 | (ア)〜(オ) |
内容 | 5つの領域内容 | |
13:00 | 送迎 | ー |
13:50 | 運動 / 巧緻性 感覚統合 / SST | (ア)~(オ) |
15:00 | おやつ | (ア) |
15:30 | 送迎 | ー |